土木工事・電気工事
太陽光発電所の造成工事、基礎工事、電気配線工事など施工全般。パワーホールディングスの設計に基づき、高品質な現場施工を実現します。
太陽光発電所は、机上の設計がどれほど精緻でも、現場の施工品質が低ければ20年間の収益を大きく毀損します。造成の勾配・基礎の強度・配線の施工精度・架台の耐候性──これら全てが長期稼働における発電量と設備寿命を左右します。パワーホールディングスグループの施工を担うプロパワーは、これまでのEPC施工実績で培われた経験と、土木・電気両分野の自社施工体制により、「安く・速く・丁寧」を現場で実現しています。
再エネ施工のスペシャリスト集団
一般的な土木工事会社・電気工事会社が太陽光発電所の施工に参入すると、再エネ特有の知見不足から、発電量を落とすような設計ミス・施工ミスが起こりがちです。弊社グループは再エネ施工の専業チームとして、太陽光発電所に最適化された施工手順・施工管理ノウハウを保有。土木工事のみ・電気工事のみの部分発注にも対応できるため、他社EPC案件のサブコン・協力会社としてもご依頼いただいています。
土木工事
太陽光発電所の土木工事は、単に土地を平らにすればよいわけではありません。排水計画・勾配調整・防草対策・地盤支持力・法面安定・周辺環境への配慮など、将来20年にわたる運用を見据えた設計と施工が求められます。
造成工事
難しい地形・軟弱地盤・狭小地でも、最適な造成計画を立案します。重機選定・土量配分・残土処理まで一貫管理することで、無駄な運搬費・処分費を抑えながら工期短縮を実現。切土と盛土のバランスを取った独自の造成手法により、コストを抑えつつ長期安定性を確保します。
基礎工事
打込み杭・スクリュー杭・コンクリート基礎など、地盤条件と架台荷重に応じた基礎工法を使い分けます。地盤調査データをもとに、引抜き抵抗・水平支持力・不同沈下リスクを評価し、過剰スペック・不足スペックのどちらでもない「適正基礎」を設計・施工します。
排水・防災対策
U字溝・集水桝・沈砂池・法面保護工など、豪雨時の排水と土砂流出防止を両立する排水設計を徹底します。近年多発する線状降水帯・ゲリラ豪雨にも耐えうる設計で、発電所本体だけでなく周辺地域への影響も最小化します。
除草・防草対策
運用段階で最大のコスト要因となる「除草費用」を、施工段階で半減させる防草対策をご提案します。防草シート・防草砕石・グランドカバー植物など、立地と運用方針に応じた最適な工法を選定。草刈りコストを平均30〜50%削減した実績があります。
電気工事
太陽光発電所の発電量を最大化するには、電気工事の品質が決定的に重要です。同じパネル・同じPCSを使っていても、配線設計・施工精度によって年間発電量は数%単位で変動します。弊社は低圧〜特別高圧まで幅広い電気工事に対応し、自社電気工事士と協力会社の強固な体制で全国の現場に対応します。
低圧〜特別高圧まで対応
50kW未満の低圧案件から、数十MWの特別高圧案件まで、あらゆる規模の電気工事に対応します。第一種電気工事士・電気主任技術者・認定電気工事従事者を社内に擁し、法令要件を満たす体制で施工を行います。
配線設計・発電量最適化
発電量UPに直結するのは、実は配線と線の太さです。ストリング設計・電圧降下計算・直流側ケーブル選定を緻密に行い、発電ロスを最小化。MPPT(最大電力点追従)の動作を阻害しないストリング割も含め、長期にわたって高い発電効率を維持します。
受変電・系統連系工事
キュービクル・開閉器・保護継電器・遮断器の選定および設置、電力会社との協議・系統連系試験までを一貫して対応します。保護協調・系統安定度・電力品質(電圧・周波数)を確保しつつ、電力会社の受入基準を満たす設計と施工を実施します。
自社+協力会社による強固な施工体制
自社雇用の電気工事士と、長年パートナーとして働いてきた協力会社の電気工事士が連携し、大規模案件でも人員不足による工期遅延を起こさない体制を構築。現場間応援・繁忙期対応にも柔軟に対応できます。
工事請負(EPC以外の外部案件)にも対応
他社EPC案件のサブコン・協力施工会社としての工事請負も承っております。土木のみ・電気のみ・基礎のみといった部分発注から、造成〜電気〜引渡までの一式発注まで、スコープは柔軟に調整可能。自社EPCで鍛えられた品質管理水準を、他社案件にもそのままご提供します。
安全管理・品質管理
毎朝の危険予知活動、作業手順書に基づく施工、月次安全パトロール、第三者検査による品質確認など、現場で発生するあらゆるリスクを前もって潰す体制を構築しています。労働安全衛生法・電気事業法・建設業法を遵守した現場運営により、長年にわたり重大災害ゼロを維持しています。
見積・発注の流れ
- お問い合わせ・現地調査:工事内容・現地条件を確認
- 概算見積・仕様打合せ:スコープと概算費用をご提示
- 実施設計・詳細見積:確定仕様に基づく詳細見積
- 契約締結・着工準備:工程表・安全計画を作成
- 施工開始・工程管理:定例会・進捗報告で透明性を確保
- 中間検査・完成検査:品質・安全を第三者視点で確認
- 引き渡し・保証:竣工書類引渡と保証対応
このようなご相談を多くいただきます
- 他社EPC案件だが、土木工事・電気工事だけ切り出して発注したい
- 造成コストを抑えたいが、長期安定性は犠牲にしたくない
- 除草費用を減らす防草対策を組み合わせたい
- 高圧・特別高圧の電気工事対応業者を探している
- 既存発電所の受変電設備を更新したい
- 自社EPCのサブコンとして長く付き合える施工パートナーを探している
施工管理体制
太陽光発電所の建設現場は、造成・基礎・電気・通信・受変電と多様な工種が同時並行で進行する複雑な現場です。プロパワーは独自の施工管理体制を構築し、複数案件・大規模案件でも品質・工期・コスト・安全の4要素を同時にコントロールします。
施工管理者の配置基準
案件規模に応じて、一級施工管理技士・電気工事施工管理技士を現場常駐で配置。土木・電気・通信の各工種ごとに責任者を明確化し、発注者様との窓口を一本化します。
品質管理(QA/QC)
受入検査(部材)・中間検査(造成・基礎・架台)・竣工検査(電気・発電)の3段階検査体制。各検査の記録を写真付きで残し、第三者の視点でもトレーサブルな施工履歴を提供します。
安全管理
毎朝のKYK(危険予知活動)、週次安全パトロール、月次安全衛生委員会。労働安全衛生法・電気事業法・建設業法を遵守した現場運営により、長年にわたって重大災害ゼロを維持しています。
保有資格・使用機材
主な保有資格
- 電気主任技術者(第一種・第二種・第三種)
- 第一種電気工事士・第二種電気工事士
- 認定電気工事従事者
- 一級電気工事施工管理技士
- 一級土木施工管理技士
- 建設業許可(土木・電気・とび土工等)
- 第三者検査機関認定
主な使用機材
- バックホウ・ブルドーザー・振動コンパクター等の造成重機
- 打込み杭・スクリュー杭用の専用施工機
- I-V特性試験器・絶縁抵抗計・接地抵抗計
- 赤外線サーモグラフィカメラ(ホットスポット検査)
- 各種電力計測器・シーケンス試験機
他社EPC案件への対応範囲
他社様のEPC案件における部分発注も柔軟に受託します。「土木のみ」「電気のみ」「基礎のみ」といったスコープ指定から、「造成〜電気〜引渡」までの一式発注まで対応。自社EPCで培った品質水準を、他社案件にもそのままご提供します。
- 造成工事のみの発注(設計は他社・施工はプロパワー)
- 基礎打込み工事のみ(専用機保有)
- 電気工事一式(低圧〜特別高圧)
- 受変電設備の更新工事
- 既存発電所の修繕・改修工事
- 災害復旧工事(台風・豪雨被害からの復旧)
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